2017年7月環境の自分的まとめ 純恐竜(アルコンビート)
お久しぶりです。初めましての方は初めまして。
自分の今期のCSも終わり、最後のCSとなる7月19日の岩手JGPで3位入賞できたので結構お気に入りだったデッキを書き残そうかと思い久々にブログに手を付けました。
最初はCS終わってすぐ書き始めて投稿する予定だったのですが書いてる内に長々してる割に中身が薄すぎる記事になったので、ざっくり書き直したのですがなんだかんだ結局長くなりました。
結構遅くなってタイミングを逃した感もあります。
というか遊戯王のデッキ関連の記事書くの初めてですね。
デッキレシピ
まずはJGP岩手で使用したレシピと成績を
一回戦 削り真竜 ○×ET×
二回戦 魔弾メタルセフィラ真竜 ○○
三回戦 召喚獣(誘発型?) ○○
四回戦 魔術師EM ×○○
決勝トーナメント一回戦 恐竜真竜竜星 ×○ET○
準決勝 削り真竜 ×○×
3位決定戦 削り真竜 ×○○
予選3-1の7位上がりで決勝トーナメント3位の通算成績5-2でした。
そもそも純恐竜って?
アルコンビートと呼ばれることもある恐竜を中心としたランク4を主体としてアルコンで押していくビートダウンです。
採用カードは【恐竜真竜皇竜星】に似ていますがあちらはシンクロ主体に対しこちらはエクシーズ主体で最後にアルコンを立たせて押していくスタイルを取るので似て非なるものです。
アルコンを全面に押していく構築かつランク4が立てやすいように組まれているので切り返しには強いですが先攻を渡された場合あまりやる事がないです。
ある程度パーツに自由が利くので罠を多めにしてある程度先攻に強くすることもできましたが環境トップの一角の真竜に対してあまり有効な罠がなかったので罠を大きく減らした後攻型に寄せました。
大体の相手には後攻を取りますがサイチェン後、トリックスターのような誘発が効きづらく先攻を渡す意味がない相手に対しては先攻を取ります。
採用カード(一部のみ説明)
究極伝導恐獣
このデッキの主役とも言えるカードです。
オヴィサーチや素引き以外にも究極進化薬でも引っ張り出して切り返しから詰めまでとにかく使うので3枚必要です。
エクストラに居座る素材や効果を使い切って用なしになったエクストラのモンスターを叩き割るのにも重宝します。
怒炎壊獣ドゴラン
オヴィのサーチ対象として1枚あれば心強いだけでなく素引きが強いと感じたので2枚にしましたが2枚目は他のカードでも良かった気がします。
ジャイアント・レックス
櫃からエヴォルカイザーエクシーズを立てられる貴重な先攻を渡された時にやる事を作ってくれるカード。
アルコンを出すついでにアルコンの効果発動の為に破壊されるモンスターとしても使えるので用途は広いです。
墓地へ行った後の除外手段もアルコンや究極進化薬、ミセラがあるので効果の発動機会は多め。
オヴィの墓地落とし効果を使う際にアルコンの墓地のコストが欲しい場合はこいつを落とします。
ベビケラサウルス
ミセラ効果で墓地のジャイアント・レックスを巻き込んで特殊召喚できるカードの中ではこれじゃないかと思い当日の朝採用。
オヴィやアルコンが立っている時に呼び出して破壊したりと期待はしたのですが思った以上に盤面が成立せず使い難くサイチェンでよく抜けました。
このデッキの中でも単体で使えずコンボ色が強いカードなので他のカードの方が良かったかもしれません。
あまり試さずに思い付きで入れたカードは大体ハズレを引きますね。
ジュラック・アウロ
入れない構築も見かけましたがレベル4の特殊召喚+オヴィでトリシューラ、チャンバライダー+アルコンでワンキルなど様々なシンクロを絡めた戦略を展開できるのでミセラを3枚入れる以上必要だと思います。
リンクかシンクロすれば墓地の恐竜族が2枚になり、アルコンに即座に繋げられるので有るのと無いのでは全然違うカードです。
フォトン・スラッシャー/H・C 強襲のハルベルト
特殊召喚できる戦士族組。
釜CSまではフォトスラ3枚のみでハルベルトはなかったのですが、後引きの弱さと通常召喚できるレベル4を増やしたくなったのでフォトスラを1枚減らしハルベルトを2枚投入しました。
フォトスラは先攻を取らされた時に動ける貴重なカードであまり減らしたくなかったのですが3枚目を増援にすることで解決しました。
灰流うらら/幽鬼うさぎ
手札誘発組で各3枚枚ずつ採用。
うららは説明不要としてうさぎは後攻前提なのに誘発うららのみは不安があるのと大体のデッキに対してもそれなりに撃つところがあるので採用しました。
うさぎを少し減らし他の返しに使えるカード何か入れても良かったかもしれません。
両方3チューナーなのでブラロを作れるのも強い点。
封印の黄金櫃
ジャイアントレックスの効果発動用ですが真竜のバックを吹き飛ばすために普通に羽根帚をサーチしてくる場面もありました。
究極進化薬
正規手段で出すより楽に墓地に条件を整えられる場合もあるお薬。
手札に来たジャイアントレックスを有効に使う手段でもあります。
うららに引っかかるのが難点でどうしてもアルコンを出さないといけない場面ではサーチカードやミセラで先にうららチェックをかけます。
長い間3枚でやってましたがJGPの前の週のCSである釜CSで初手でアルコンを素引きしながら薬物パーティを起こして死ぬことがあったので2枚に減らしました。
神の宣告/神の警告
アルコンで返した後の反撃を防ぎます。
後この2枚はどのデッキを相手にしても腐りにくいです。
アカシック・マジシャン
基本的には相手に送り付けたドゴランを回収します。
出し方は大体オヴィからミセラを持ってきてミセラからアウロを出してリンクすることが多いです。
HSR チャンバライダー
唯一採用したレベル5シンクロ。
ライフを奪え打点にもなるのでとりあえずで出せるカードでもあります。
ブラック・ローズ・ドラゴン
盤面ぶっぱからのアルコンで制圧をかけるのはこのデッキで目指すものなので3チューナーとレベル4を特殊召喚するギミックを多数入れてる以上は欲しいです。
今は2枚初動が多いので盤面ぶっぱしてから後にアルコンに繋ぐ方法が無くトップ引きゲーになっても、1枚で強いアルコンのアクセス手段が多いこちらが優位に立てる場合が多いので積極的にやります。
エヴォルカイザー・ラギア/エヴォルカイザー・ドルカ
墓地がそこまで溜まっていかないのでミセラからは立てにくいので大体は櫃レックスから立てます。
真竜系統はラギアで他はドルカが有効だと思いますが、相手が分からない状態で先攻を押し付けられたらラギアを立てます。
励輝士 ヴェルズビュート
役割は大体ブラロと同じですがランク4の分こっちの方が出番が多いです。
ぶっぱからのアルコン立ては真竜系統に対しては特に強いです。
鳥獣士カステル/恐牙狼ダイヤウルフ
素材を即座に2枚墓地へ送れる除去要員。
ダイヤウルフはあまり出番がないですね。
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
打点要員はホープがありますが素材を即座に吐き出せる点は大きくアルコンに繋げられるので攻めに行くときに使います。
No.41 泥酔魔獣バグースカ
貴重な先攻で立てられるエクシーズというだけでも存在価値は大きいです。
禁じられた聖槍
ここからサイドカード。
真竜のスキドレ+黙示録があまりにもきつすぎて思いついたカードがこれだったので入れました。
墓地の真竜罠の効果を回避したり、スキドレ状態で強引にブラロやビュートを通したり下級でダイナマイトKを倒しに行ったり、魔弾に当たった時使えたりと色々用途はあるのですが真竜のスキドレで固めた盤面がきつすぎるのならこれより拮抗勝負を先に検討するべきだったなとCS終わった後に気づきました。
聖なるバリア-ミラーフォース-
対アルコン用に入れたのですがメインサイド含めた編成があまりにも魔術師系統に対して弱すぎたのでそこでも出番がありました。
決まればゲームペースを持って行ける場面が多いのでなんだかんだ強いです。
採用を見送ったカード(一部)
ツインツイスター
・バック除去カードは基本的に表側のカードに合わせて撃って行きたい
・幻滝があるので2:2交換すら成立してくれないことがある
・手札からそんなに捨てたいカードがない上に手札に余裕がある訳でもない
・セットから相手ターンに発動する場合使い難い
という点が気になりサイクロンにしました。
月の書
返しからセットして妨害にも使え便利と言えば便利なのですがやや器用貧乏感が目立つカードでした。
3枚は多いと感じ採用枚数を減らしたら壊獣でもいい気がしたので気づいたら抜けてました。
神の忠告/神の通告
通告はメインサイド不採用と調整の時も行ったり来たりしたのですがメインでは真竜に対して弱すぎて、サイドに入れるとしてもあまり入れようと思う相手がいなかったので不採用に。
忠告はメインサイド共に罠が減ったので結構感触良かったのですが当日の思い付きでベビケラサウルスを入れるために1枠捻出しなければならなかったのでそこで犠牲になりました。
A・O・J カタストル
アカシックを出す流れはボウテンコウを出す方法と同じなのでこれもだせてこいつもドゴランは倒せるのですが、十二獣がいなくなり強い場面があまりなくなったのとアカシックの場合は他にエクストラのモンスターも出せるのでアカシックを選択。
カタストルもドゴランを墓地へ送りアルコンに繋げられるのでどっちがいいかとは一概に言えない所ではありますが。
転生竜サンサーラ
先攻で立てられる単体で完結しているレベル5シンクロとして考えましたが受け身過ぎて使い勝手があまり良くなかったです。
真竜相手にはそこそこ効果の発動は狙えましたが。
竜星セット
竜星じゃなくてアルコンが使いたくて恐竜を使っていてもやはり存在が頭にチラつきます。
先攻が弱すぎたので採用枚数を最低限に絞って試してみましたが最低限なので引いたら大幅にギミックの強さを落としてしまうカードを多数採用することになり、後攻前提の割には先攻ぐらいでしか使えず竜星を中心に使う構築に比べると中途半端さが目立ち無駄に弱点だけ増やしてる感じがしました。
サイドチェンジから先攻用だけの枠として入れる案もありましたがサイドチェンジ後から無駄に刺されに行ってしまうのとサイド枠をかなり圧迫するので没に。
そこまで刺さらないスカルマイスターをサイドから入れられた場合にわざわざ自分から刺されに行く意味もないです。
CS終了後に採用を考えたカード
ジュラック・ディノ
ミセラのコスト除外でジャイアントレックスを巻き込む流れをやりたいなら直後にブラロを作れるこっちの方が良かった気はします。
3チューナーなので素引きしてしまっても使い道はありますし。
拮抗勝負
聖槍でも触れたとおりスキドレ+黙示録対策を考えるならまずこっちでした。
このデッキが苦手とする魔術師系統へのメタも兼ねますし。
No.95 クレイジーボックス
スキドレに苦しめられ続けてるのに思い出せなかったカード。
スキドレ中でもレベル4エクシーズを狙える場面は多いので絶対に入れるべきでした。
以上です。
書きたいことを書いただけの稚拙な文章ながらお付き合いありがとうございました。
結構気に入ってるので使いたいのですが次の規制で竜星は何をかけられようがノーダメージとはいえオヴィの規制は避けられないと思っているので来季使うのは無理ですね。
次のデッキはどうしようか…
SPYRALのようなソリティアデッキはルート覚えられなくて回せないしだし、じゃんけん勝てないしだし…